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灼熱の卓球娘の続編が決定した。
2016年にアニメ化されるも連載が打ち切りとなり、2019年に最終巻が発売されて以降音沙汰がなかったが、4年の時を経て再び動き出したのだ。
今回は灼熱の卓球娘について書いていこうと思う。
多少ネタバレ含みます。
9年連続全国大会を制した王者が敗れ、群雄割拠となった中学女子卓球界。
次代の王座を懸けた戦いが、今始まる───。
舞台は東京都・雀が原中学校。
エースは都大会シングルスベスト8の「北のドライブマン」こと上矢あがり。
今日も全国大会出場に向けて汗を流そうとしていた。
そんな日の朝、校門で一人の少女に遭遇する。
彼女の名は旋風こより。
彼女も卓球に興味があるようで、試しに手合わせするのだが───。
という導入。原作では地区大会決勝まで話進みます。
話の内容はどうかと言うと、一言で表すならばスポ根×百合。
ハイキュー！！ばりの熱量を持ったシーンは随所に登場するが、何故か百合描写も多い。もっと卓球やってくれ。
そのためゴリゴリのスポーツものが読みたいんです！という人は少し引っかかるかもしれない。
あとキャラクターの癖が強い。あだ名の癖も強い。
それでも勝者と敗者がスッパリ分かれる勝負の厳しさなど、見所は大いにあるので一度読んでいただきたい。
解説も丁寧なので卓球未経験でも全然読めると思います。経験者はニヤニヤしながら読んでください。
あと全7巻すべてアシスタントなしで描きあげてます。変態？第2部からはつけてあげてほしい。
アニメはと言うと、評価は全然悪くはありません。そもそもアンチスレ等を漁ったりすることがないのだが。
経験者ならおおっ！となるような作画もあるのでdアニとかで練習試合のダブルスの回を見てほしい。
そして楽曲。
OPと挿入歌の作編曲を田中秀和が務めた。EDはWake Up,Girls!。
『灼熱スイッチ』というタイトルを耳にしたことがあるだろうか。数年前にゆゆうたがイキスギコードの例として取り上げ少し話題になっていた。
不祥事があったのでアレだが、どちらも聴いていてワクワクするような曲なので興味があれば。
これ以外にもデュエットのキャラソン等がサントラに収録されているのでそちらも是非。ちなみに多くの劇伴にも秀和の息がかかっている。
とここまで書いてきたが、最初に貼ったリンクの作品は『灼熱のアイドル娘』という作品であり、卓球娘本編ではない。これ限りの読み切りなのか卓球娘と並行して連載するのかは分からないが、とにかく卓球娘第2部が始動するのは確かだ。
4年も待ちわびていたのだ。期待だけをして4月28日を迎えたいと思う。
Liella!の生放送可愛かったですね。終始ニチャニチャしながら見てました。
